こんにちは、ganmaruです。
8月に入り更にに暑くなってきましたね。
暑くなってくると、必ず気を付けなければいけないのが
そう、熱 中 症です。
日本の厚生労働省によると、熱中症による令和4年の死傷者数は
過去数年間で、827人とのこと。
そんな熱中症から身を守るのに必要なものは
スポーツドリンク、、、
ではなく水なんです。(お茶とかでもOK)
では、なぜ熱中症対策にスポーツドリンクではなく水が良いのか、
今回の記事でわかりやすく解説していきます。
熱中症ってどんな病気?:
熱中症とは、とても暑い日にスポーツなどをしていると
体の中の水分が足りなくなってしまい、
体がうまく冷えなくなる病気のことをいいます。
熱中症の症状:
熱中症の症状は、次のようなものがあります。
- めまい
- 失神
- 筋肉痛
- 筋肉の硬直
- 大量の発汗
- 頭痛
- 不快感
- 吐き気
- 嘔吐
- 倦怠感
- 虚脱感
- 意識障害
- 痙攣(けいれん)
- 手足の運動障害
- 高体温
熱中症対策にすべきこと:
熱中症にならないためには、次のポイントを守ることが大切です:
- 暑い日やスポーツをするときは、こまめに水分を採りましょう。
- 日陰で休憩を取りましょう。直射日光の下で長時間遊ばないようにしましょう。
- 涼しい服装をして、帽子や日傘で紫外線を防ぎましょう。
- 激しい運動や長時間の外出は避け、涼しい室内で過ごすようにしましょう。
熱中症になってしまったら:
熱中症の症状が現れたら、まずは次のこうどうをとりましょう。
涼しい場所へ移動する
暑い場所にいると体温がさらに上昇する可能性があります。
まずは涼しい場所へ避難しましょう。
- エアコンの効いた室内
- 風通しの良い日陰
などへの避難が推奨されます。
体を冷やす
涼しい場所に避難したら体を冷やしましょう。
衣服をゆるめ、体を冷やすのですが
冷やす場所は
- 首のまわり
- 脇の下
- 足の付け根
のように、血液の流れが多い部位を冷やすと効果的です。
水分補給
しっかりと水分を補給しましょう。
基本的に重度の熱中症でなければ水で大丈夫だそうです。
ただし、自分で水が飲めなかったり、意識がない場合は
ためらわず救急車を呼びましょう!
熱中症対策は水?スポーツドリンク?
熱中症の時に飲むのは、一般的に水です。
ただし、状況によってはスポーツドリンクを飲んだ方が良い場合があります。
水:
熱中症の予防や早期の対処には、水が最も重要です。
水分補給が不足することで脱水を防ぎ、体温を下げる助けとなります。
汗をかいている時やのどが渇いたと感じる場合は、まずは水を飲むようにしましょう。
スポーツドリンクをこまめに飲んでいる家庭もしばしば見かけますが、
糖分摂取量が増えすぎたり、むし歯のリスクが上がってしまうため、あまりお勧めできません。
特に汗をかきやすい子どもたちは、運動や遊びの間にこまめに水分を補給することが重要です。
スポーツドリンク:
スポーツドリンクには水分だけでなく、体内で失われた
塩分や糖分を補給する成分が含まれています。
これらの成分は激しい運動や長時間の運動をした際に失われることがあります。
長時間のスポーツ活動や激しい運動をした後、大量の汗をかいた後には、
スポーツドリンクが有効です。
ただし、熱中症の初期症状が現れている場合や、体調が悪い場合は、
まずは水を優先して飲み、症状が改善してからスポーツドリンクを検討しましょう。
最も優先すべきこと:
重要なポイントとして、熱中症の場合は早急な水分補給が重要です。
どちらの飲み物を選ぶにしても、こまめに飲んで水分を摂取することが大切です。
また、熱中症が疑われる場合はできるだけ早く専門の医療機関に相談することが重要です。
おうちでできる熱中症対策
部屋を涼しくする
室内にいるからといって熱中症にかからないということはありません。
むしろ、室内にいて熱中症になる場合もあります。
エアコンを使って部屋の温度が上がり過ぎないように気を付けましょう。
常に飲み水を用意する
熱中症対策として、こまめに水を飲むという習慣を身につけておくと
無意識に熱中症を予防することが出来ます。
そのためにも、朝起きた時と夜寝る前に1杯ずつ水を飲むと効果的です。
特にこだわりがなければ水道水でも大丈夫ですが、子どもは
冷たい水を欲しがるかもしれません。
我が家ではウォーターサーバーを置いて、こまめに水を飲む習慣を付けています。
まとめ
いかがでしたか?
夏はいろんなイベントがあるので外出する機会も増えます。
家族や友達と一緒に楽しい思い出を作るために、安全に遊ぶことが大切ですね。
みんなで熱中症にならないように気をつけて、楽しい夏を過ごしましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。